経験を活かす

久しぶりに行ったカフェさんの

ご主人のお母様が最近認知症を発症されたと

聞きました。

 

一人暮らしでディサービスが合わなくて

困ってみえるとの事。

 

私は自分の経験から

感じた事をお話させて頂きました。

 

自分の今までの経験や

母を介護する上で知り得た知識が

人様のお役に立てたなら

そんな嬉しい事はありません。

 

認知症ケアサポーターの講座を

2回受けて、まずは認知症についてザックリ学んだ事。

その後に認知症家族の会に入会し、

介護者の先輩や専門職の方々から

様々な事を学んだ事も

お話させて頂きました。

 

ディサービスへ行く事が

進行を遅らせる事。

この事は専門医の先生も言われていました。

 

母にとって、ディサービスへ行く事が

今の生きがいになっています。

 

人は人と関わる事で刺激をもらい、

髪型や服装なども気にかけるようになり、

仲間と一緒に体操したり

一緒に何かを作ったり、一緒にご飯を食べたり、

そんな中で社会と関わり合いながら

人として生きる事が出来ます。

 

母が泣きながら

唯一社会と関わる事の出来る場所だから

大切に思っている。と呟いた事が

心に響きました。

 

コロナ禍で大変な中、

介護施設のスタッフの方々やケアマネさんには

大変感謝しています。