東北ボランティア 2

実際に現場に行ってみて
行かないと分からない事が沢山ありました。

ボランティアは本当はもう必要ないけど
ボランティアをしたい人の為に
仕事をわざと残してあるという噂を聞いていました。
でも実際は人の手でないとやれない作業が
まだまだ沢山ありました。
重機を使って大きな瓦礫を撤去した後は
木屑や家で使っていた物や工場から出た部品や
色々な物がまだ田んぼに残っていました。
それらを全国から集まったボランティアで
一斉に片付けて行きました。
地道な作業ですが
こうした活動を通して
毎日少しずつ片付いて行くのだと思いました。

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震災から1年が過ぎましたが
今でもこうして全国から
沢山の人が集まり作業をされている姿に
感心しました。
日本は本当に素敵な国だと感じました。

ボランティアセンターは
沢山の人たちから送られた
メッセージや折鶴、飾り物などで
溢れていました。
それらを見ると何だか心が温かくなりました。

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