徳川園 『南吉童話を生演奏と共に・・・』

今日は徳川園さんで
朗読のサポート演奏の日だった。

朗読のキャリアが30年もある実力派の
キリンの会さんとのコラボは楽しい。

今日は一つのお話は
ぶっつけ本番だったが上手く行った。

朗読も読み手の方が
呼吸(間)を大事にされていると思うけど
お互いの呼吸(間)を感じながら
演奏したり
朗読したりするのは
音楽で他の楽器の方と合わせる時と
同じなんじゃないのかな・・・?

相手の呼吸を読みつつ
音楽を入れる指示のある所で確実に入れて
やめる指示のあるところでやめる。

今日は1箇所だけ早く終わってしまいました・・・。
『都へ向かいました。』の文を聞いて
場面が変わったのかと勘違いをしました。
私の弾いていたメロディーは
お姫様が泣いているシーンだったので
悲しい場面が終わったのなら
やめないといけないと思いました。

色々な事に気を配りながら
進めていくので
成功した時に達成感があるし、
何よりも曲のメロディーがお任せなのが
楽しい。
自分で場面に合うイメージを作曲したり
すでにある曲の中から
イメージに合うものを取り入れている。

南吉さんのお話も好きだから
楽しいのかもな・・・。

写真は琵琶奏者の方とキリンの会の方々です。
琵琶の語りと演奏を聴いたのは
初めてでした。徳川園.jpg