無心で奏でること

先のブログでは
緊張した時の心の持って行き方を書いたけど
緊張しない時もある。

そんな時は大抵
私が大好きな自然を感じられるような場所で
奏でている。

川のせせらぎの音が聞こえたり

そよぐ風ではっぱが揺れている音が聞こえる。

視覚でも自然を感じ

若葉の香りや音で

身体全体で自然に包まれる。

そんな中にいて

ハープを奏でた時

私は無心になれる。

頭の中はからっぽで

自分の指先から奏でる音を聴いて

自分が心地良くなる。

自然と音が溶け合って行き

目は半開きで

眠っているのか起きているのか

わからないような状態になる。

あの時は

別の次元とつながっているような気がしている。

自分の力を超えたものを

音だけではなくその波動も

音と一緒にお伝え出来たら

それが私の願いなのだと思う。

イメージトレーニングで

室内にいても

森の中で弾いているような感覚で

弾ける様にして行きたい。