森の近くの水の綺麗な湖の

ほとりにある木のお家に

アイリッシュハープが置かれている。

 

窓からは木々が見えて

風に吹かれて

葉がそよぐ。

 

家の中に入ると

森の香りがした。

 

窓から美しい自然を見ながら

ハープを奏でると

鳥達も一緒に歌ってくれた。

 

傷ついた人や疲れた人が

ここを訪れて

ハープを聴いて

少し元気になって帰っていく。

 

そんな空間を提供したいと思っていた。

 

今回の写真展では

訪れた方が話し込んで帰っていく。

 

みんなそれぞれ抱えているものは

違うけど

みんな私と同じ。

 

表には出さないけど

出せないけど

 

大変な事や

寂しい気持ちや

悲しい事、

誰もがみんな抱えている。

 

写真展のギャラリーが

私がやってみたかった形の

原型になりそうな

予感がしています…。