どんな条件でも

お客様が音大出の音楽に詳しい人達ばかりでも

 

床が赤の絨毯で赤の弦が見えにくくとも

 

床が柄物の絨毯で赤と青の弦が見えにくくとも

 

ライブハウスのアンプで青の弦が見えにくくても

 

ライブハウスの照明が赤と青の照明で

本番でいきなり交互にピカピカされても

 

プラネタリウムでかすかな灯りの中の演奏でも

 

夜のテラスで月明かりの中での演奏でも

 

どんな条件でも弾けるようにならないと…

 

言い訳は通用しない。

 

弾けなかったとしたなら

それが今の自分の実力だと

素直に認めて、努力しようと思った。