響き合うこと

ジョームーニーサマースクールのハープ教室の

講師は2日事に変わった。

1週間を3名の講師が2日間ずつ担当し、

F先生は3人目の先生でした。

 

先生がこの曲どう?と弾き始めた時、

私の心の奥底にまでその音色は響き

知らない間に涙が流れていた。

曲の美しさなのか、

F先生の持つ魂の波動に共鳴しているのか

何なのかはよく分からなかったけれど

ヘルシンキの大聖堂の中に入り

祭壇に手を合わせた時に

訳も分からず涙が出たあの時と同じように

理屈ではなくて心が共鳴していた。

 

先生の音色が私の心に響いたのだ。

それは私がハープを始めるきっかけになった

M先生の演奏を聴いた時と同じような感じだった。

 

コンペティションはまだ曲目を考えてなかったけど

3曲目はこの曲を弾きたいって思いました。

 

当日にエントリーをするので

F先生もエントリーをされて

同じステージに立つとは思ってなかったけど

楽屋で聴いてもらえて嬉しかった。

 

アイルランドでハープレッスンを受けてみたい。

と思い、今回初めて参加しました。

サマースクールは基本的には子供達に向けての

もので半分以上がティーンエイジャーでしたが

音楽能力が高くてオカロランハープフェスティバルの

上級者クラスでは正直ついていけませんでした。

音を聴きとる能力が素晴らしかったです。

大人の私も今からでも毎日聴音の訓練をしたら

もう少し伸びるでしょうか?

課題はいっぱいですが、自身の音楽力を高めて

また参加したいと思っています。