平成最後の日
平成になり、平成という元号が新鮮で
馴染みのない感じを受けていたのに
早いもので気がつけば
30年余りの月日が経っていました。
そして気がつけば
昭和の時代よりも平成を生きた年数の方が
長くなっていました。
この歳になり、自分のこの先の
残された時間の事を
考えるようになりました。
舅を見送り、姑を見送り、
実家の片付けをして
舅と姑が建てた家を手放して
家のあった場所は更地に戻り
そこにまた誰かが家を建てる。
そんな出来事を通して
人が生きて亡くなっていく事を
改めて考えさせられています。
最後は形あるものは無くなる。
人も家も…。
残るのはその人との思い出、
或いは子孫、或いはその人が未来に託した
何か…。